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クリニクラウンによるワークショップ

2006年06月24日 更新

◎講 師: 塚原成幸(日本クリニクラウン協会事務局長)
◎日 時: 2006年6月24日(日) 14:00~17: 00
◎場 所: 熊本市こども文化会館
◎参加人数: 33名

 

◎事後レポート

 

◆内容◆

 

1.大きな靴にカラフルな衣装の講師、塚原さん。
リズミカルな音楽に合わせて軽い準備体操。
体をほぐすと、少しだけ緊張から開放されてくる。
みんなで同じ事をすると妙な仲間意識が生まれる。

 

2.輪になり、相手を見て手拍子バトン。
いくよ~!なんて声かけはしない。
目で見てしっかり相手に伝えようとする。
前傾姿勢になり、相手に伝えようとする。
隣の人への手拍子バトンであれば、自分の順番が分かっているが少し身構えてしまう。
輪の中の誰かに手拍子バトンするとなると、いつ自分にくるか分からない。
もしかしたら隣の人へのバトンかな・・・。不安な気持ちがよぎる。
伝え方にもその人の特性がでる。
周囲には照れや緊張が伝わる。

 

3.輪になった形で手を取り合う。
一人がジャンプしたら、それにつられてジャンプする。
視覚を頼りにするも、ちょっとばらつきがみられる。
目を閉じて同じ事をする。見えないけれど「感覚」がはたらく。
空気から伝わるもの。
互いの握っている手から伝わるもの。
人の感覚の素晴らしさと同時にいかに普段視覚に頼りすぎているかが分かる。

 

4.自由に会場を歩き、相手を観察する。
太鼓がなったと同時にグループを作り始める。太鼓の数が1グループの人の数。
太鼓がなると緊張感が走る。
グループが成立する安堵感。緊張感からの開放。

 

5.二人組みになり、手相撲。
一般に争いや憎しみなど負の要素は記憶に残りやすく、その記憶は継続性を持つ。負の感情を体感。
背中を合わせて腕を組み、手の使わずに立ち上がる。
呼吸や背中から伝わるもの。息が合ったとき立ち上がったと同時に感動が湧き上がる。
協同・共感を学ぶ。初対面の人とこんなに気持ちが一緒になる と、気持ちいい。

 

6.意味の通じない言葉(ジブリッシュ)を使って相手とコミュニケーションを取る。
言葉を頼りにできない。
トーンや話すスピード、表情により喜怒哀楽で言えばどういう感情を相手は抱いているのかを読み取る。ついつい頭で考えてしまい、表情が硬くなる。
言葉が伝える影響力は15パーセント程といわれる。
ノンバーバルコミュニケーションの影響力の大きさを感じた。

 

7.指揮者になって相手の心をひきつける。
オーバーな表現で目立つ動きであっても、それが必ずしも相手の心をとらえるとは限らない。
伝える側、受け止める側の波長が合った時、両者が感じる。
日常生活の中で家族・友達・恋人などの関係でもある事。
一方が強くても弱くても思いが一つにはならない。

 

楽しむ気持ちとスマイル、これが基本。

逆転の発想で生活の中にも笑いは生まれる。
うまくいかないところに楽しさがある。
この言葉を聞いた時、自分は前向きになれる気がした。

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