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~塚原成幸さんによるプレワークショップ~

2007年11月17日 更新

◎講 師: 塚原成幸氏(クリニクラウン協会事務局長)
◎日 時: 2007年11月17日(土) 13:30~16:30
◎場 所: 熊本市子ども文化会館
◎参加人数: 19名

 

◎事後レポート

 

◆内容◆
11月17日(土)こども文化会館にて塚原成幸(つかはらしげゆき)さんによるワークショプが開催されました。
ワークショップとは一人ひとりに内在する道化性(ユーモアセンス)を引き出しながら人との関わり合いや意思の伝達を円滑にし、日常生活の中で豊かなコミュニケーションを目指す。そんな体験の出来る場です。参加者19人。

 

参加者の顔が緊張・不安でこわばったまま、まずはミッキーマウスの音楽に合わせて体操が行われました。最初に行われたのは、音の伝達。隣の人から手をたたかれたら、それをまた隣の人へ伝達する。最初は決まった方向へその後は自分が好きな相手へ。それだけのコミュニケーションでも規則通りが好きな人、リズムが速い方が好きな人、ゆっくりなテンポが好きな人、好き勝手に伝達するのが好きな人と個性がでてきます。次に円の中心にあるポイントを一斉に踏み、自分が好きなところへ戻っていく。これは我先に走り、戻って行く人。まわりの様子をみながらゲームを楽しむ人。他には、太鼓を鳴らし、太鼓の音の数だけのグループを作り、その場に座るということをしました。3回鳴れば3人組を。5回鳴れば5人組みを。ここにでは自分から周りの人を誘っていくリーダー肌の人、誘われるの待ち組を作る人。中には組が作れず残ってしまう人まで。ここでは1回の太鼓の音を鳴らすことで、予想外の事にどれだけ対応できるかも試されました。今まではずっと組を作ってきましたが、1回とは一人でその場に座ることです。柔軟性がある方はすぐにその場に座れます。今まで組を作ってきたのになぜ?と疑問を抱きながらその場にゆっくり座る人。周りを見渡しながら一人ってことだよね?と確認をしながらその場に座るひと。これには私自身もびっくりさせられました。柔軟性があると思っていましたが、意外にすぐには対応できず、組と思い込んでいたので、隣の人と組を作ろうとしたのです。これだけのゲームでも様々な個性がでてきます。これらのコミュニケーションでは自分らしさを理解、受容するための「キャラクター発見」、瞬間的な出来事を思う存分楽しむための「即興力発見」をすることができました。

 

コミュニケーションとは人と会話することだと思っている方が大半だと思いますが、次に行われた肌と肌のふれあいのコミュニケーションでは言葉がなくてもコミュニケーションがとれることを実感してきました。
背中合わせにペアを組み、最初は目を開けたまま好きな所へ移動していき、その後はお互い目を閉じた状態で移動。
もう一つはみんなで手を繋いで円になり一人がジャンプしたらみんなでジャンプ。これも次は目を閉じた状態で音だけを聞き、一人がジャンプしたらみんなでジャンプ。
意外にも、目を閉じていたほうがコミュニケーションがとれるのです。目を閉じていた方が背中合わせに移動するのがスムーズになり、目を閉じていた方がみんなでジャンプのタイミングが揃っていました。
最後に、ペアを組んでいた人といろんな感想を語り合い、コミュニケーションを図りました。相手のプロフィールなど何も知らないのに、緊張することもなく笑顔で会話ができてしまいました。心の通ったふれあいをすることで、人間関係を円滑にしていくことができるということを実感させられた内容のワークショップでした。
約3時間の内容でしたが、最初の緊張していた顔が最後にはみなさん笑顔で終わることができました。
人とのコミュニケーションを円滑にしていけるようまずは自分自身の個性をよく理解し、内面から出てくる笑顔でいられるように心がけていきたいと思います。
余談ですが、みなさんは「ジブリッシュ」という言葉をご存じですか?これは「でたらめ英語」だそうです。
日本語は外国語に比べて、抑揚があまりなく単調で、感情を出すことが難しいものですが、「ジブリッシュ」を使って、自分の感情を表現すると意外に楽しくすっきりしますよ。ただ、大人になるといろんなことを考えすぎてなかなか「でたらめ英語」がでてこなくなっていました。みなさんも一度試してみてはいかがでしょうか?
人は物の解釈の仕方一つで変わっていきます。何事もポジティブに、口角を上げて、笑顔で過ごす時間を増やしていきたいものです。
このような素敵な時間を提供してくださった、塚原さん、そして参加してくださった皆様、ありがとうございました。また、今回参加できなかった方も、来年の1月より3回シリーズで「熊本赤いはな教室」が開催されます。
ぜひご参加ください。(北)

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