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活動レポート
訪問看護見学後のレポート16
2013年02月05日 更新
◎日 時: 2012年12月28日
◎参加者 : 訪問看護師
<見学を終えて感じた事>
<午前>
・ 入浴介助を見せていただきました。ヘルパーさんも同じ事務所から入られ、連携も取れやすくお母さんの負担も軽減されると感じました。入浴の方法が各家庭でいろいろ工夫されていて、物品も作成され、すごい発想と実行力だと感動しました。お父さんの協力も欠かせないし、そのようにもっていかないといけないのだと思いました。特にお父さんが作成されていたベッドやお風呂の台など欲しいと思いました。いろんな工夫をして入浴できることを実感し、入浴の大切さも改めて感じ、現在受け持っている子どもの入浴をぜひ実現させたいと強く思いました。
・ 何でも話せる関係作りがすばらしく、訪問看護師さんにいえばどうにかしてくれる・なんとかなる、という信頼関係ができていて、お母さんや子どもにとって安心して在宅で生活できるのだと思います。「技術はあとからついてくる、子どもの心がわかる人にきてほしい」というお母さんの言葉はとても納得できました。お母さん、子どもにスタッフも育てられているのだと思います。実際に私もそう感じていました。ステーションとして管理者、お母さんのOKがでないとスタッフも独り立ちさせられない、それくらい指導教育し、安心感・信頼が必要だと思いました。
・ 緊急や土曜日日曜日の訪問が少ないとお聞きしました。そのためには、訪問看護として、退院前の在宅へ帰る意思が確認された段階で訪問看護を呼んでもらい、試験外泊等を不安なく、トラブルなく送れるように準備し、退院前カンファ2回の中でじっくりご両親、特にお父さんを巻き込み理解してもらい一緒に関わっていってもらうことが大切なのだと感じました。また、訪問看護師が入りすぎないようにすること、対応方法をお母さんに覚えていってもらう、学習していってもらい、対応がご両親でできるようにしていくことが大切なのだと学ばせていただきました。
<午後>
・ レスパイトの入院の体制が出来ていることがとてもうらやましかったです。鹿児島ではまだ、レスパイトの入院が出来るところはなく、体制がほとんどできていません。なので、訪問看護の長時間対応で用事を済ませたり、お出かけをされたりするだけです。小児在宅推進委員会が立ち上がり、いまから整備していかねばならないと思っています。自ステーションには、幸いにして療養通所介護があり、小児の受け入れをしていきたいと思っています。小児を対応してくれるヘルパーさんの育成もしていかねばと思っています。往診してくれる小児科医も少なく、その課題もあります。往診してくれる内科医と小児科医のタイアップでやっていければと思います。
・ 仕事は楽しく、休みの次の日に来るのが楽しみ、子どもに会えるのが楽しみ…という仕事の仕方、とても和気藹々とされていて、スタッフの方がみなさん前向きで明るく、楽しくとてもいいなあとうらやましかったです。その環境の中で仕事をされるのでいろいろな発想や考えが生まれ、さらに楽しく、成長していけるのだと思いました。
・ いろいろな物品の工夫、プレゼント、写真、動画、企画があり…とても楽しそうで、一緒に参加したいと思いました。
・子どもの成長とともに、親の成長を一緒に見守り、寄り添う姿勢がとてもすばらしいと感じました。
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