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活動レポート
フィールド2017年3月 じゃがいもの植付とピザ窯づくり
2017年05月13日 更新
◎日時:2017年3月26日(日)
◎参加者:17名(こども5名)
◎活動内容:
ジャガイモの植えつけ ピザ窯づくり
昼食・・・豚汁、鶏肉の岩盤焼き、芽キャベツのサラダ
春の温かさを感じ始めたフィールド活動3月は、ジャガイモの植えつけとピザ窯づくりを行いました。
まずはじゃがいもの畝づくりから。耕運機でドドドっと耕します。スタッフがサポートしながらこどもたちもチャレンジしました。
畝づくりの後は、一定の間隔で目印をつけながら、せっせと種イモの植えつけを行いました。こどもたちでも手分けをして、手早く作業は進んでいきました。きっと立派なジャガイモが育ってくれるはずです。美味しいカレーやバター焼きを想像しながら植えた大人スタッフがいたかもしれません。こどもたちの手早さは早く終わって別の遊びをしようと思っていたかな?
畑の作業の後は、陶芸家で庭づくりのプロでもある吉井さんに協力いただいて(復活)制作に取り組んでいる「ピザ窯&釜戸」づくりです。基礎部分や、複雑な構造を組む部分は吉井さんとプロの左官職人の方にしていただきながら、外側をカバーしていく作業をこどもたちで行いました。手順としてはまず、土とセメント、水などを混ぜたものを泥団子状に固めます。そして、ベースとなる耐火煉瓦でできた構造の外側に、泥団子をぺったん、ぺったんと積み上げてピザ窯の外壁部分を築き上げていきました。泥遊び感覚で楽しみながら取り組みました。
今日の料理は、畑で採った新鮮芽キャベツのサラダと、豚汁、そして岩盤プレートを鉄板にして焼いたお肉です。実は、今回復活させたピザ窯は、以前使用していたものよりも設計上コンパクトになりました。そのことで、岩盤プレートが一部余ったのです。これを鉄板代わりに使った焼肉です。岩盤プレートはかなり分厚いこともあって熱くなるのにかなり時間がかかるのですが、遠赤外線が出て、中にもしっかり火が通るのです。そんな新しいアイテム「岩盤プレート」には今後も活躍の場が広がりそうですね。
フィールドは野外の体験活動です、こどもたちには様々な経験をしてもらいたいと考えています。今回釜戸を整備しましたが、様々な体験活動の中でも、人の生活を支える「火を扱うこと」は、大切な経験になると考えています。火起しから始まり、自分たちの思うように火加減を調整できるようになったり。もちろん、火の危険性もしっかりと認識できること。これらは実際にやりながらでないと学ぶことが難しいことです。IH調理器が普及して炎すら見かけずに暮らす現代っ子には、あえて触れる機会を作らないとまったく扱え無いということになってしまいます。災害などの非常時に、こういった生活の基本をささえるものを知っていることは大切ですし、こどもたちにも自信になるのではと思います。
釜戸、そしてピザ窯ですが、「使いやすさ」「火力」はもちろん、「安全面」にもメリットが大きいと感じています。これから毎回の活動の中でこどもたちと一緒に活用していきたいと思います。
※フィールド活動は『ドコモ市民活動団体助成事業』からの助成金により実施しています。
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