> 新着情報 > 訪問看護/児童発達支援見学後のレポート63

活動レポート

活動レポート

訪問看護/児童発達支援見学後のレポート63

◎日時:2017年10月25日
◎参加者:訪問看護ステーションスタッフ

以前小児の研修会で中本さんの講演を拝聴させていただいた時から、NEXTEPに興味を抱き、いつか見学させていただければと思っていました。
 緊張しながら事務所に声をかけるとスタッフの皆様が笑顔で対応してくださってホッ
としました。
建物自体も優しく温かみのある色合いで作られており、「これなら子ども達も来るのが楽しみになるだろうなあ」と感じる工夫がなされていました。
ちょうどハロウィンの時期であったこともあり、通園のお部屋もハロウィン一色、遊び心満載でした。
訪問が始まるまで通園サービス「ボンボン」を見学させていただきました。定員は5名(最大8名)とのことでその日の利用者さんは4名(放課後デイ2名)でした。
子どもたちは医療的ケアの必要な重症児ばかりで忙しく対応しながらも笑顔を絶やさないスタッフの皆様は素晴らしいと思いました。
2件の訪問同行をさせていただき、入浴に対し多くの工夫がされていることに驚きました。
私は今まで福祉用具を購入することばかり検討していましたが、成長発達の時期にある子どもたちはなかなかぴったり合う用具が見つからずいつも思い悩んでいました。
見学させていただいたお宅では安価で安全にお風呂に入れるようスタッフが家族と検討し作成されたものを利用されており、超重症児と言われる状態のお子様が訪問看護や訪問介護を利用して毎日入浴されているということを聞きとても感動しました。
毎日お風呂に入る、それが当たり前なのに重症児だからお風呂は毎日入れないと思っていた私の考えの浅はかさに気付かされました。
「お母さんとのトラブルはないですか?」という私の問いに、「お母さん、良い方ばかりなんです」とお答えいただきましたが、きっと家族の目線に立ち、ともに悩み、ともに児を育んでいこうとするスタッフの皆様の優しい想いがしっかりご家族に伝わっているんだろうと思いました。
看護師なら病気を理解し、しっかり状態を把握して対応しなければとばかり思っていましたがそれだけではなく、元気な子どもさんなら当たり前に過ごしている日常に、より近い生活をさせてあげることができるかを家族と共に考えていくことが大切なのだと感じました。
重症児のお子様は一見反応が乏しく、これまで「この子たちやそのご両親、ご家族には一体何の喜びがあるのだろう」と正直思うことがありましたが「ずっと見ているといろいろな反応をしてくれることに気付く、ボンボンに来ると表情が全然違うんですよ」という話を聞いて、病気があったとしても子どもは少しずつ成長していくのだと感じることができました。
たった1日の研修でしたがとても得るものが多い1日でした。
もともと子どもが大好きなのでいつか小児の訪問看護をしてみたいと思っていました。
大変なこともたくさんあるとは思いますが今、少しずつ増えている小児の利用者やそのご家族が、私たちが訪問することを心待ちにしてくれるような、喜びも与えることができるような訪問看護ステーションを築いていけたらと思います。
また、皆がどこに生まれても地域に守られ安心して家族仲良く暮らしていける世の中になっていくよう、できることから始めていきたいと思います。
お忙しい中、私たちに研修の機会を与えて下さって本当にありがとうございました。

NEXTEPの活動にご支援いただいている特別協賛各社