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活動レポート

活動レポート

障害児への直接支援に携わる人のための あそびをつくる・地域とつながる 研修会

2019年06月22日

<実施概要>
場所/くまもと県民交流館パレア 会議室8 (熊本市中央区手取本町8番9号)
日時/2019年 6月22日(土)13:30~16:30 (受付13:15~)
対象/放課後等デイサービス・児童発達支援等の事業所で障害児支援に携わっている方
参加/22名
講師/清泉女学院短期大学幼児教育科准教授・道化師 塚原成幸
   講師紹介→ https://www.chichi.co.jp/web/20181027tsukahara/
   信州大学医学部新生児学・療育学講座特任助教 亀井智泉

<スタッフレポート~研修を通して学んだこと~>

 「えっ、こんなに動かないといけないの。緊張する・・・こういうの苦手だな。」これは先日、塚原成幸さんのユーモアコミュニケーションの研修に参加し感じた、私の始めの感想です。というのも内容が参加者のみなさんと研修会場を動き回るアイスブレーキング的な活動から始まり、組んだペアの方と向き合い相手の意向を考え、息を読んだり合わせたりするゲームを行うというものでした。

私は普通が一番で目立つことは避けたいですし、勝負事は苦手なのでとても緊張しました。以前の職場では病棟の看護業務をこなすことに手一杯で入所されているお子様と一緒に遊んだりする時間がなかなかとれず、とてももどかしく思っていました。転職しボンボンに配属になり、お子様たちとじっくり関わる時間を頂けてとても嬉しかったです。しかし、いざ遊ぶとなると自分に引き出しがなくどのように遊んでいいのかわからず悩むようになりました。自分の行っていることはお子様にとって療育に繋がるよい関わりになっているのだろうか、楽しんでもらえているのだろうか・・・自信がないので声も小さくおどおどしてしまい表情も固かったと思います。そのような自分自身の克服と対策としてお子様への関わり方の引き出しを増やし子ども達が笑顔いっぱいで過ごせる時間や環境をスタッフのみなさんと一緒に作れるようになりたいと思ったことが今回参加した理由でした。

そのような経緯がありこの研修を通して学びたいと思っていたので気持ちを切り替えて前向きに研修の活動に取り組みました。始めは緊張していましたが活動に取り組んでいるうちにペアの方が一緒に笑ってくださり自分自身もいつのまにか自然に声を出して笑えるようになり緊張はほどけていきました。今振り返ると楽しい研修だったと思えます。そして気付いたことがあります。楽しく笑顔で過ごして欲しいならまずは自分が心から楽しんで笑って接すること、これが一番大切ということです。当たり前のことなのですが研修を通して改めて実感しました。私が悩んでいたことの答えは本当にシンプルでした。改まってなにか物を準備しなくてもたくさんの時間や経験がなくても少しの時間とやってみようと一歩踏み出すユーモアがあればお子様と笑って過ごすことはできるということも学びました。そして“正解はない。失敗OK!”という考えに自信がなく失敗することが怖かった私は背中を押されたと同時に安心しました。普段の仕事の中でも緊張して笑顔も少なく過ごしていたと思うので、まずはそんな自分を理解して許し、難しいことは考えず目の前のお子様との関わりを楽しもう、自分が変わろうと思いました。昨日できなかったことが今日できるようになるかもしれない、成長の可能性に満ちたお子様たちのかけがえのない今この瞬間に一緒に関わらせて頂けることに感謝して一日一日を大事にしていきたいです。研修で教わったワークショップを活用して「うまくいかないこともあるかもしれないけれど大丈夫だよ!できることを信じているよ!大好きだよ!」という気持ちを笑顔や背中を支える手のひら、名前を呼ぶ声の大きさ…様々な方法でたくさん伝えて一緒に笑って楽しく過ごしていきたいです。(中嶋)

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