子どもの話に耳を傾け、髪を結ってあげられる看護の現場です

小児訪問診療を10年前から行っている医師が立ち上げたクリニックです。一般外来のほか在宅診療・心身診療・医療型ショートステイ（短期入所）などを行います。病院だけでなく家庭や学校、外出先でいろんな表情の子どもたちに出会えることが楽しいお仕事です。

　〈主な業務〉
・一般外来業務
　1日30-50名の診察があります。
　予約制の外来の他、予防接種や健診なども行っています。

・訪問診療への同行
　子どもたちの家に、月１−２回訪問します。通院すると半日がかりだった処置も家だと20分程度で終わるので、子どもや家族の負担が圧倒的に減ります。家での子どもたちの様子やご家族の話をゆっくり聞くこともできます。

・学校への付き添い
　人工呼吸器装着中の子どもたちの授業に付き添い、安心して楽しく授業が受けられるようにサポートします。

・短期入所の子どもさんのお世話　寝たきりの子がほとんどで、日常生活のサポートをします。食事や入浴、排泄などの介助をしたり、一緒に遊んだりします。
　時には子どもたちと図書館やお買い物に外出したり、眠れない子に添い寝したりすることもあります。

【アピールポイント】
　病院、家庭、学校と、子どもたちの暮らし全般に寄り添える現場。「効率も大事だけど、子どもを優先した看護をしたい」という想いを持った看護師さんにぴったりの職場です。
　総合病院の慌ただしい現場とは違って子どもの話をゆっくり聞いたり、爪を切ったり、髪を結ったりすることができます。寝たきりの子もバギーに乗せて遊んだり、まばたきや視線で意思を示す子とコミュニケーションをとったりしながら、成長を見守っています。
　待遇面についても、個人クリニックでありながら短期入所対応で夜勤があるため、月給が総合病院と同水準なところも魅力です。
　島津院長は、小児在宅医療のトップランナー。１５年の歴史をもつ認定NPOの理事長として「小児専門の訪問看護ステーション」「小児専門の居宅介護事業所」「障害児通所支援事業所」などを立ち上げ、病気や障害のある子どもたちが家族を支えてきました。その取り組みは医療の分野にとどまりません。不登校や発達障害の子どもたち、若者が活動できるコーヒー農園やチョコレート工房を運営するなど、広く地域とつながり多くの人々を元気にする活動を展開しています。

【求める人材】
・いつかは小児科で働いてみたいと思っている方。
・総合病院で勤めているが、日々慌ただしくて子どもに話しかけられてもかまう時間がなく、気づいたら数時間立っている。なんのために看護師になったのかと自問自答を繰り返している方。
・病気の治療だけでなく、子どもたちの気持ちや生活に寄り添うことも大事なのではないかと思い始めている方。子どもの成長を見届け、子どもの家族やスタッフと一緒に喜びたい方。
・看護の基本的な現場は経験したと思っているが、これからのキャリアについて考え始めたあなた。
・「治療」も大切だが「生活」はもっと大事。日々の患者さんたちの変化や成長を看護師同士であれこれと話している時間が何よりも楽しい！と思えるあなた。

https://youtu.be/pXnvKAPR4bY?si=SfIDMa5o--tTzYRz