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活動レポート

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NPO法人NEXTEP 設立記念パーティー

2009年08月30日 更新

◎日 時: 2009年8月30日(日)
◎場 所: イベントスクエア・リバーレ
◎参加者: 約50名

 

遅かった夏を取り戻すような日差しの、暑さ厳しい8月30日。NPO法人 NEXTEP の設立パーティーを開催いたしました。本当に暑い中、たくさんの方々に足を運んでくださり、準備していた席はみるみる満席になりました。始まる前から胸がいっぱいになりました。

 

NEXTEPの活動の紹介・理事長の島津智之の人間力大賞受賞の映像、みなさんが熱心に見入ってくださる表情をみていて、なんだかこっちが感動してしまいました。乾杯は近代経営研究所の栗谷所長にお願いしました。さすがに、熊本を引っ張っている方はオーラが違います。存在感があります。そんな方から激励のお言葉をいただき、身の引き締まる思いでした。

 

NEXTEPの4つの事業。クリニクラウン・フィールド・フォーラム・そして訪問看護ステーション。それぞれの担当理事が、3分という限られた時間で想いを伝えたいと精一杯お話しさせていただきました。

 

クリニクラウンとは臨床道化師の造語です。長期入院の子どもたちに笑顔になってもらいたい。子どもたちが笑顔いっぱいに成長してもらうには、私たち大人はなにができるのか?今回は、今までのクリニクラウンの活動内容を紹介しました。9月には、塚原成幸さんに来ていただいて、ワークショップの企画をしています。ぜひ、今回のプレゼンテーションをお聞きになり、興味をもたれた方は参加してほしいと思います。

 

続いて、フィールド。不登校の支援事業と勉強会などの活動を行っています。農作業体験は、本当になんの偏見も先入観もなく、子どもも大人も楽しむことができる活動です。子どもたちの笑顔は、きらきらしています。収穫の喜び・収穫した野菜をその場で調理する・・・美味しいに決まっています。映像でも子どもたちの笑顔があふれていました。スタッフの私が虜になるフィールドなのです。

 

異業種交流・フォーラムは、NEXTEPの原点ともいうべき活動です。いろんな職種・幅広い世代との方々との接点とは、自宅を出て会社に行き、仕事が終わって自宅に帰るでは、なかなかもつことができません。本当に、熊本にはいろんな人がいます。想いが共有できる仲間候補がごろごろいるのです。

 

最後に、訪問看護ステーション ステップ♪キッズ。小児専門の熊本では初めてのステーションです。障害や病気で在宅療養をしている子どもと、その家族の支援のために立ち上げました。子どもは、家族の愛情に包まれて大きくなります。障害の有無や程度は関係ないのです。どの子もとってもかわいいのです。たとえ話したり泣いたり笑えなくても、肌で声で空気で感じています。子どもたちの気持ちに、そしてお父さんお母さん・きょうだいたちの気持ちに寄り添って、ずっとそばにいて強い味方でいたいのです。

 

プレゼンテーションが終わり、みなさんからとてもうれしいお言葉をいただきました。たくさん質問も受けました。こんなに興味をもっていただけるとは、正直思っていませんでしたので、 とてもうれしく思いました。同じ親なら、必ず共有できる想い・・・伝わって安心したと同時に、ずんっと重たい責務をおった気がいたしました。

 

いろんな方とお話はつきませんでしたが、プログラムは続きます。

 

フィールドに参加されている坪田さんよりのお話でした。2人のお子さんは不登校児でした。NEXTEPのフィールドにきて子どもたちに変化が見られ、そして自己を見直すきっかけになったとおっしゃっていました。身体的になにかないと健康と判断されがちです。心のなかはみえません。きずいてあげる大人がいてくれると、きっと子どもたちも答えてくれるのだと思います。

 

佐藤さんは、重度の脳性まひのお子さんを自宅で介護されていました。とっても元気で、愛情の深いお母さんです。普通学校に通うようになり、苦労されたお話や学校で専属看護師がついてくれて助かったこと。また、訪問看護が入ってとても安心したことなどをお話しされました。実は、当時利用されていた訪問看護ステーションに勤務していたので、佐藤さんはよく知っています。本当に必要な支援が制度に阻まれて実行してもらえなかったことを、誰よりも理解しているつもりです。だからこそ、ステップ♪キッズは、できない支援はない。をもっとうにしていこうと決めました。現場のお母さんの声が一番です。最後にうちの子が生きていたなら利用したかった。とおっしゃいました。 1つの訪問看護ステーションでは限界があります。もっと小児を見ていきたいってステーションが出てきてくれればいいのになって思います。地域でサービスに格差があるのは、不公平です。みんなに笑顔を・・・

 

じんと心がなったところで、バターコーンさんのライブです。とっても楽しいトークで、すごくテンションがあがります。ここにも熊本で頑張っている、すごい人がいるなって感動しました。「空飛ぶTシャツ」は特によかったです。本当にNEXTEPの テーマソングになりそうです(笑)あらためて仲間っていいなって、支えあうっていいなって思いました。スタッフ間で共有できた思いでした。

 

最後に市民病院新生児科部長の近藤先生からお言葉をいただきました。とても笑顔の優しい先生です。優しくて強いエールがしみました・・・

 

スタッフみんなが精一杯がんばりました。みなさんに気持ちよく過ごしてもらえたか不安も多少ありますが、心地よい充実感でみんなが笑顔でした。しかし甘んじてはいられません。この期待にこたえるためには、 もっと努力が必要です。NPO法人 NEXTEP スタッフは期待を裏切ることなく、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。今回のパーテイーに協力いただいた方々、そして応援していただいた方々に感謝いたしております。 今後もぜひ、注目していてください。

 

(文責 中本 さおり)

NEXTEPの活動にご支援いただいている特別協賛各社