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活動レポート

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1月13日 慎泰俊氏トークライブ

2013年02月17日 更新

「働きながら、社会を変える。」

Living in Peace 代表 慎泰俊(シンテジュン)トークライブ

 

◎日 時: 2013年1月13日(日)19:00

◎会 場: パレア会議室1

◎参加者数: 60名

 

<レポート>

「働きながら、社会を変える。」をテーマに、慎泰俊さんをお迎えしたトークライブ。導入の話は、慎さんの高校時代のエピソードでした。生徒の50%がアイロンパーマ。学力格差、所得格差日本一という高校。後輩は先輩に絶対服従という文化。脈々と受け継がれたこの絶対服従の文化を、慎さんが3年生になったその代で、3学年全体の了解を取り付けていき、断ち切ったという話です。

 

興味深いのは、一見すると慎さんご自身は大きな声を張り上げるでもなく、淡々ととても穏やかな方だということです。貧困削減に取り組むLiving in Peaceのご活動でも、大声を出して人を巻き込むような形では無く、ただ腹を据えて、愚直に続けて行く。信念を持って取り組む姿が、現在の優秀なスタッフのみなさんを引きよせ、まわりを巻き込み大きな社会的インパクトを出す活動へと発展してきていると感じました。穏やかな中にあるゆるがないものに、強い迫力を感じさせるお人柄です。

 

さて、Living in Peaceですが、現在、海外でのマイクロファイナンス事業。国内では、児童養護施設の財政的サポートを行う事業を展開しておられます。なぜ、児童養護施設なのかという部分にはたくさん考えさせられることがありました。ネグレクト、暴力など、何らかの理由で家庭が生きる上で困難となってしまった子どもたちが抱えるこころの傷。よく、「努力が足りないのではないか」という声が社会の中にはあります。しかし、「自分の生きている意味を感じ、生きていいんだ」とすら思えなければ、その人にとって、努力は生まれないという話がありました。また、そうなってしまった人に対して必要なことは、「自分のことを大切にしてくれる大人が身の回りにいること」というお話もありました。

 

私たち自身が、自分の家族や親戚、近所のこどもたちに気を配ること。一人ひとりが身近な人を大切にすることが、是非しなければならないことだと感じます。

 

(佐々木)

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