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訪問看護見学後のレポート37

2015年4月21日

◎日 時: 2015年3月4日
◎参加者: 訪問看護師

<見学を終えての感想>
 今まで、高齢者の訪問看護が主で、小児の訪問看護は皆無でした。
そんな中、当ステーションに人工呼吸器装着児の入浴介助の訪問看護の相談がありました。
はじめは、とても観る事はできないと思っていました。ところが、それを聞いた主人
から、普通の介護の人を観るのは当たり前、小児だからと言って無理と決め付けては
いけない。
小児の母親や家族の人は、素人で懸命に看ているのだから、
資格を持ったプロができないといってはいけない。
それを支えて初めて、本当の看護のやりがいができるのではないか。
と諭されました。挑戦することで、初めて進歩があると。
幸い、当スタッフの1人がステップキッズの管理者の中本様の研修会に
参加していたこともあり、今回の見学という機会をいただくことができました。

当日は不安と期待の中、ステップキッズの皆様に笑顔で迎えてもらいました。
中本様はじめ皆様の表情は、輝き、生き生きとしていました。
また壁面に張られたかわいい利用者さんの写真には、皆様の児に対する、
いっぱいの愛情を感じることができました。

中本様から制度に関する説明や障害福祉サービスについて、
私達のニーズに合わせた所の説明と実際の訪問の写真等を見せていただきました。
また小児専門の訪問看護ステーションの立ち上げの経緯と
小児専門のヘルパーステーション立ち上げについてもお聴きすることができました。

午後から2件の訪問同行。
1件目は、3歳の進行性疾患をもつ子供さんで人工呼吸器を装着されており、
病院のショートから退院の迎えと自宅に帰ってからの入浴介助でした。
病院内から自家用車までの移動、病院から自宅までの移動、自宅に着いてから
部屋までの移動方法。人工呼吸器からアンビューに切り替えるタイミング、
さらにアンビューから呼吸器に戻すタイミング、車内でどこに医療機器を置いて
誰が抱っこするかなど見させて頂きました。お母さんと看護師さん、
ヘルパーさんとお互い役割をきちんと決めてあり、移動もスムーズにできていました。
その後の入浴も、児にあった入浴方法を検討し、お父さんの手作りの入浴道具等あり、
看護師さんとヘルパーさん、お母さんとうまく連携を取りながら、円滑に入浴介助を
されていました。看護師さんの、あとのケアも状態を観ながら、適切なケアを
されていました。それがすごく自然で、これで命を守っておられるのだなと感じました。
自然な空気の中で、さりげなくケアされている事自体が、高度な知識、技術、観察力が
必要ですごいと思いました。

2件目は、気管切開の子供さんでした。当日は学校で熱があって、外来受診されましたが、
訪問時には解熱し、どうにか入浴することができ、自宅の浴室での入浴介助を見せて
いただきました。一人ひとりの状態に応じた入浴法で入られていました。

どちらのお母さんもすごく信頼されている様子が分かり、安心して在宅生活を送ることが
できていると思いました。

一日の学びでは全てを語ることはできませんが、事業所内で印象的だったのは、
皆さんがすごく明るくて、笑顔いっぱいだったこと。
今の自分の仕事にやりがいを感じておられるのだろう、
それで自然と元気が出て生き生きとされているのだろうと思いました。
それは、やはり、プロ意識ではないでしょうか。           
自分の事業所も少しでも近づけるように、
みんなで切磋琢磨して笑顔いっぱいになれるように、
努力したいと認識を新たにしました。

中本様 お忙しい中、見学を許可いただき、また色々調整をしてくださり
ありがとうございました。感謝申し上げます。
見学を受け入れてくださった、訪問先の子供さん、ご家族の方にも感謝いたします。
事務の佐々木様、同行しご指導くださった 石橋看護師さん、スタッフの皆様、
本当にありがとうございました。

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