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フィールド2017年勉強会レポート

2017年9月23日

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この度、不登校の経験のある、お二人の現役高校生のお話を伺い、大変勉強になりました。何よりもお二人が自分の考えをしっかり持たれ、ご自身を取り巻く環境を見つめ、向き合い、前向きに進んでいる姿に正直、本当に10代なのかと驚くとともに感銘致しました。ですが、話の中では幼き頃にお二人の歩まれてきた道は誰にも言えない、分かってもらえない環境に直面し続け、大変苦労を重ねてこられた事が垣間見られました。学校の先生に対する期待、友達に対しての想い、親に対しての気遣い、そのどれに対してもその時々で真剣に考え、示された道に悩まれていた経験を伺いました。特にお二人とも「親に迷惑を掛けてはいけない」と共通した想いを持っていた話が印象に残りました。子供が親に気を使っている事を親としては気が付く事は少ないと思います。ですが、子供が親を気に掛けている場面が普段の何気ない生活の中で多分にあるという事が分かりました。それは決して特別な事ではなく、どの子どもも親や大人をとても気に掛ける、優しい心を持った存在だと思いました。子どもは大人が思っている以上に自我を持ち、考えを持ち、真剣で。大人はそんな子ども達を導くのではなく、意見を伝えるだけでなく、認め、受入れ、一緒になって道を探し、分かち合う存在であるべきだと思いました。

また、学校に行き、国語、算数、理科、社会と勉強することが当たり前で、入学テストを受ける流れ(仕組み)が当たり前になっています。私は、その事に対して正直、さほど違和感を覚えていなかったのですが、大きな意味で大人になる為、子供たちが学ぶ場は多様にあってもいいと感じました。もちろん、学校の存在をないがしろにするという意味ではなく、学校を含め、人生を自分らしく生きていく場は学校以外でもいくつも存在していいと思いました。
学校に行く事が当たり前な社会が、「不登校」という言葉を作り出している気がします。
今回、お話をしていただいた2人の高校生の方は、自身の人生を真剣に考え、自分らしく進んでいらっしゃいます。羨ましい姿でもあり、この姿が大人になっていく正しい姿でもあるように思います。お二人を代弁する言葉は「不登校を経験した方」という言葉では語れない多くの意味があるように感じます。
 お二人のこれからのご活躍を心より願っております。ありがとうございました。

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